確信度は知識の質を向上させる上で重要な役割を果たします。確信のある不正解や確信のない正解などの望ましくない状況は、学習者がその状況を認識しにくいため、知識の見直しを妨げてしまいます。そこで我々は、センサを用いて確信度を自動的に推定し、重点的に復習すべき問題をフィードバックするシステムを開発しています。
センサを使って学習者の心的状態 (興味・認知負荷・理解に対する確信度) を推定し学習者に合わせた情報を提示する電子教科書「HyperMind」を開発しています。最適化されたインタラクションを通じて、学習者はより没頭して、興味深く教科書を読み進めることができます。