年内の仕事が片付き、諸々の問題が解決したので、今日から2週間の休暇をとって南米・南極に行きます。船内でも従量課金制のインターネットが使えるのでメールやチャットは時々チェックしますが、ビデオ会議などは欠席する予定です。
南極旅行で一番心配だった帰りのエチオピア経由便は結局運休になった。航空会社の方と再度話をしてみたものの、前後の日程で振替便を用意することはできず、片道分だけを払い戻すこともできないとのことなので、往復分をキャンセルして別の航空会社のフランクフルト<=>ブエノスアイレス直行便を利用することになった。
乗り継ぎがなくなったことで、入国制限については行きのアルゼンチンと帰りのドイツのことだけを調べるだけで良くなった。アルゼンチンはワクチン接種の証明とPCR検査陰性の証明とコロナをカバーした海外旅行保険の証明を電子システムから提出した。ドイツはハイリスク地域や変異株蔓延地域以外から入国する場合はワクチン接種の証明だけで良い (どちらも2021年12月時点の情報)。旅行中にアルゼンチンが指定の地域に入ったりルールが変わったりしたときに備えて、帰国には検査にかかる時間分の予備日をとった。
人生で初めて受けたPCR検査はとても簡単ですぐに結果 (negative!) が届いた。あとは南米の最南端ウシュアイアを出発する船に乗るときの検査をパスできれば南極に行くことができる。