大体いい感じの研究発表ができるKeynoteテンプレート「Zebra」を作ってから4年。スライドのデザインが再びいい感じに固まってきたので、 新しいテンプレートZebra 2を公開しました。大きな変更点として、ワイドスクリーンと箇条書きへの対応を行っています。
- Zebraの特徴である帯状のタイトルはワイドにすると端に寄りすぎた印象を与えてしまうため、画像をフルスクリーンで表示するときだけ使うようにしました。スライドタイトルを文字数に合わせて伸縮させる方法がなさそうなので、帯の長さは手動で変更します。 (KeynoteにもXcodeのAuto Layoutがほしい)
- 遠隔発表など登壇者の顔や声が届きにくい環境においてはスライドの情報量を増やすべきかもと思い、最近、箇条書きをよく使うようになりました。Zebra 2では、箇条書きを使うスライドと図や大きな文字を使うスライドを混ぜたプレゼンができるよう、文字の大きさなどを調整しています。
Zebraは当初 (装飾が最小限で白地に黒文字の) 研究発表をいい感じにすることを目的に作られましたが、今回のアップデートで勉強会やLTなど様々な場所で使えるテンプレートに生まれ変わりました。下記のリンクからダウンロードしてぜひ使ってみてください。