近況

自分がいなくても仕事が回るための仕組みを作る仕事をしている...のだけど、この国ではそんなことを考えている人は少数派なので (誰かがいないときは仕事が止まる、誰かが辞めたら新しい仕事が生まれる)、見習って肩の力を抜いて生きたい。自分が死んだ後のことも大事だけど、生きている間が楽しくないと良いものは残せないと思う。その一方で、目の前の仕事が終われば楽になれると思いつつ、いざ完成するとクオリティに満足できずに次の仕事に取りかかる、という生涯を過ごすような気もしている。

仕事、難易度が上がるにつれて孤独感の高まりを感じる。こういう気持ちを発散するのは難しいなぁと思う。誰かに話せると良いのかもしれないけれど、英語やドイツ語で説明するのは余計にストレスになる。日本の友人と通話するのは心的障壁が高く、時差の問題もある。以前は頻繁に悩みを分報に書いていたんだけど、ネガティブなことを投稿し続けて雰囲気をそちらに引っ張ってしまうのも良くないと思って、本当にやばいときだけに留めるようにしている。

この文章は公開すべきかどうか少し悩んだが、今しか書けない内容のような気がしてここに残した。数年後には「当時は苦しかったけれどいい経験だった」と言えることを願う。