2019年振り返り

2019年は過渡期とか模索といった言葉が合う一年でした。これまでやってきた、仕事と生活のバランス、研究の進め方、論文の書き方、学生との接し方などを見直して、試行錯誤する時間が長かった印象があります。

今年のインプットで最も印象的だったもの: Web記事は「社会人の不幸の8割は合意のない期待から」映画は「グレイテスト・ショーマン」漫画は「3月のライオン15巻」でした。こうして並べて共通点を考えてみると、自分事や思い込みにとらわれて空回りする危険とそれを回避するためのコミュニケーションの大切さに関心があったのだと思います。

終わりを決めることの大切さを知ることができたのも今年の大きな収穫でした。自分には締め切り間際にならないと動き出せない傾向がこれまでずっとありました。これはおそらく、成果物をぎりぎりまで良くしたい衝動を締め切りという外的制約で抑えている結果でした。