1日100人限定・君は京都の激レアスポット「白龍園」を見たか - MEMOGRAPHIX の写真があまりにも美しくて居てもたってもいられなくなったので京都の白龍園に行ってきた。
白龍園は子供服メーカーの青野株式会社によって所有・手入れされている庭園。今まで外部の人は入れなかったのだけれど、2012年秋から春と秋のみ・人数制限ありで一般公開されるようになった。観覧券は叡山電鉄出町柳駅にて09:00から購入できるが1日100人の枠が埋まると販売が終わってしまう。1日100人限定!誰も知らない京都の紅葉穴場!~洛北・白龍園 - たびねす
11/23(日)に行ったのだけれど、三連休の真ん中だからすぐに売り切れるだろうとかなり余裕を持って07:30に出町柳駅に着くと、既に30人ほどの列ができていた。観覧券を購入した後は09:15発の電車に乗って二ノ瀬駅で降り、10:00の開園で入園した。電車は二ノ瀬駅に着く直前で「もみじのトンネル」を抜けるので道中も美しい景色を見ることができる。
園内に入って最初に目にするのは、まるで絨毯のような美しい苔。1日の入場者を制限して丁寧に管理されているので、通路や階段などいたるところで茂っている。
苔で覆われた石畳を進むと奥の方に神社があり、鳥居をくぐったあたりからは雰囲気が変わって高い木に覆われたところになる。細い道なのだけれど人が少ないので落ち着いて歩くことができた。
庭園には腰を据えて景色を楽しめる東屋(あずまや)がある。写真は入口に近いところにある「彩雲亭」から見える景色で、窓によって切りだされた紅葉が非常に綺麗。特に日が差したタイミングに見ると窓の外の木々が色鮮やかに光るので、座ってしばらく眺めているのがおすすめ。
高台にある「福寿園」という東屋からは山々の紅葉が見渡せる。
滞在時間はゆっくり2巡して90分ほど。春にまた一般公開されるかもしれないので、今度は桜の咲く頃に来れたらいいなぁ。何度も足を運びたくなる美しい庭園でした。