カイザースラウテルンからベルリンまでICEで6時間。トンネルが少なく平地を走ることがほとんどなので、外の景色を楽しみながら移動することが出来ました。
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ドイツを訪れるからにはベルリンの壁の名残を見ておきたかったので、ガイドマップを参考に壁にまつわる場所を巡りました。地下鉄を利用すれば4時間ほどでひと通り見られると思います。
イーストサイドギャラリー
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シュレー川沿いに約1.3kmに渡って残されたベルリンの壁の跡を利用したペイントアート。国内外のアーティスト118人によって自由や平和へのメッセージが描かれています。
チェックポイント・チャーリー
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東西分断時に同盟所国外の人と西独外交官のための国境検問所があった場所。当時の検問所を再現した建物が立てられています。
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近くには壁博物館があり、陸海空いろいろなアプローチから国境超えを試みた人たちの写真や記録資料、その時に使われた道具が展示されています。スピーカーやスーツケースを改造してその中に入ったり、気球を使って空から超えたり、命を懸けた様々な工夫を知ることができて、今回の旅行では最も興味深い場所でした。
トポグラフィー・オブ・テラー
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そして壁の跡。ナチス時代のゲシュタポ(国家警察)に関する博物館の近くには500mにわたって当時のベルリンの壁が保存されています。
クリスマスマーケット
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雪の上をソリで下るアトラクションを見たのは初めてでした。さすがベルリン、クリスマスマーケットの規模大きい。
博物館島
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シュプレー川の中洲には5つの博物館が集まる「博物館島」があり、先史時代から19世紀まで、約6000年に渡る西洋文明史をたどることができます。それぞれ入場料は8ユーロから10ユーロほどですが、14ユーロの共通入場パスを買うのがおすすめです。今回はボーデ博物館、旧ナショナルギャラリー、ペルガモン博物館を見学しました。
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ペルガモン博物館のイシュタール門は特に圧巻。感動した。
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ベルリンには日本料理の店が多く、恋しくなったので寿司食べた。寿司最高。