歴史的城塞都市カルカソンヌ

フランス南西部に位置するカルカソンヌを観光しました。カルカソンヌは古代ローマ時代から発達した城塞都市であるシテとオード川をはさんだ向かいに展開した下街の二区画からなる都市。下街の駅に降りて南東方向へ道なりに歩いて行くと、30分ほどでシテに入ることができる。

オード川にかかるポン・ヴィユー(旧橋)から望むシテの全景。

サン・ジメール教会

シテ入口前の広場に教会がある。教会の近くから見る城壁は圧巻。

コンタル城

城塞の中心にある建物。ここから入って天守閣を見たり城塞の上を歩くことができる。

城塞の上から見る城内外の景色。外の敵を狙い撃ちするための小さな穴や入り組んだ通路があったり、綺麗に下町が見渡せる場所があったり、どこを歩いても楽しい。

最後の写真の右下の位置は通路じゃないし高くて登れない場所のはずなんだけど、あの女性はどうやってたどり着いたんだろう。

城塞は2層構造になっていて、その間を歩くこともできる。1周すると約3km。52個の円錐屋根の塔が見える。どれも同じ形をしているのでどこを歩いているのか分からなくなる。

シテの内部にはレストランやホテル、名産品を売るお店が立ち並んでいる。

途中でパレードに遭遇した。

サン・ナゼールバジリカ聖堂

とても美しいステンドグラスのある聖堂。

夕食は郷土料理のカスレを食べた。インゲン豆と鴨とソーセージが入っている。

夕日で赤く染まる城壁。この位置から見る城が一番綺麗。